四万十川から冬が去る L'hiver s'en va de Shimanto


 四万十川の冬の風物詩 青のりを天日に干している光景です。青空に映える緑ですが、まだ暗いうちから干したのりの上には霜がついてます。とっても寒い日でしたが青のりのなんとも言えない緑が風になびいていい感じです。この光景を見るともうすぐ春なのだと気付かされます。反対側の河原には菜の花が咲いています。

 先日、四万十川の青のりがとっても身体にいいとかで某人気テレビ番組で放送されたそうです。残念ながら私は見てないのですが、この青のりが身体にいいというのは本当でしょうね。海草というにはちょっと違うのかもしれませんので、川草(?)とでもいうのでしょうか?でも、海水が混じっている汽水域でないと育たないですけど。
 But!これの食べ方は少し火であぶって手で簡単にもみほぐして炊きたてのご飯の上にふりかけ、おいしいお醤油をかけて食べます。誰に聞いてもこれが一番だと言います!
 佃煮や天ぷらにするのは、河口で養殖している『青さのり』でヒトエグサという水生植物。青のりは学名スジアオノリといいます。形も違います。
 私なんかには、もったいないから佃煮や天ぷらにはあまりしないのだと思えていたので、ちょっと佃煮を作ってみました。「スジアオノリ」だけあってスジが口の中でモゴモゴします。結局通常通り火であぶった後、崩してから佃煮にしたら美味しかったです。お醤油は大事です。でも、青さのりの方が口当たりはなめらか。
 話がそれてしまいましたが、青のりを三杯酢で食べたりなんて普通はしませんよ!第一、いくら地元でも青のりを毎日食べたりする人はわずかでしょう。貴重品なんですから!
 全国の8割とも9割とも言われる生産量ですが、そのほとんどは大手の食品メーカーに買われたり、地元のお菓子屋さんのもとへ行きます。
 青のりは、火であぶってパラパラとご飯の上にくずしてお醤油でいただく!これを言いたくて写真をもらってきました私です。

le 10 fevrier 2003

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